quality management 品質管理へのこだわり
エスアールジャパンの工場は、自社に品質管理室を設置しており、
仕入れた原材料から完成後の商品に至るまで抜き取り検査を実施し、
細菌検査、官能検査(匂い、色、食味)を行っており、
安全な商品のみを出荷できる体制を取っております。
さらに各ラインの機械については、菌の発生が無いか、使用中及び洗浄後のふき取り検査や、
工場内各部屋の浮遊菌検査等も定期的に行い、自社基準内であることを確認しており、
安心・安全な食品製造が行えるようになっています。
また、全ての商品に金属探知機を通しております。
衛生管理について
衛生的に商品を製造するためには衛生的な衣服を着用する事が大切です。
弊社では工場に入る際には白衣の上着とズボン、ヘアーネット、帽子、エプロンを着用し、工場用の専用靴に履き替えます。次に粘着ローラーにて衣服に付着している毛髪やほこりを取り除き、エアシャワーに入った後、手洗い、アルコール消毒をした後にはじめて工場への入場が許可されます。
入場前に従業員各自の健康チェックを記録します。
手洗い場には監視カメラを設け、手順どおりに正しく手洗いを行っているか責任者が監視しています。
新しく入社した従業員には就業日初日に約1時間半掛けて衛生講習を行い、食中毒の防止策、衛生的な食品の取り扱い、
工場入室手順、手洗方法等に関する教育指導を受けた後に各部門への配属となります。
異物混入対策
米の炊飯前には色彩選別機による着色粒や異物を除去します。炊飯後には金属探知機を通し金属異物混入防止を図っております。さらに最終製品の製造後にも再度金属探知機を通しております。
商品開発・食材の選定、
新食材受け入れ時の
検査について
新商品を開発するにあたって、消費者のニーズに応えられる美味しい商品を開発するのはもちろんのことですが、
日持ち検査や官能検査により商品の安全性を厳重に確かめながら慎重に食材選びを行い、
さらに各食材にどのような原材料が使用されているのか、原材料規格書を仕入先より取り寄せ、
原産地や食品添加物を把握しております。
米の納品の際には、年産・産地・銘柄・分析値等が書かれた証明書を納品毎に仕入先から取り寄せ、
受入記録として保管しております。商品に添付するラベルに関してはアレルギー、
食品添加物等の内容について食品衛生法やJAS法等の法律に照らし合わせながら、
表示違反がないか細心の注意を払いながら作成しています。
全商品のレシピは社内LANにて接続されたパソコンからいつでも閲覧、確認できるように整備されています。
細菌検査
炊飯米及び完成した商品は、25℃で消費期限まで保存した後、細菌検査を行い問題ないか確認を行っています。
原材料の品質保証について
入荷検品時には仕入先、入荷品温、製造日、入荷日、賞味期限の確認と記録を行っています。
厳選した食材や加工品について、弊社の工場に至るまでの流通経路を常に把握し、
商品に異常や事故が発生した場合に適切な対応が迅速にできるように仕組みを整えています。
さらに商品の安全保証は食品製造業に携わる者の最優先業務として食材の工場への
入荷日・入荷時品温・保管温度・使用期限、開封日や調理・加工工程から商品出荷に至るまで
HACCP方式による衛生管理システムを運用して厳重な鮮度・品質管理をしています。
弊社手順
HACCP認定
エスアールジャパンの米飯作りのこだわりは「おいしさ」と「安心」です。品質の確かな食材の確保からはじまり、原材料の鮮度管理、炊飯工程、味付、包装、出荷にいたるまで、私たちは日々徹底した品質、衛生管理に努めています。「公益社団法人 日本炊飯協会」のHACCP(ハサップ・危害分析による衛生管理)の認定を受けています。
信頼の基準であるHACCPの認定はお寿司やおにぎり、お弁当など米飯作りのプロとしての「安心と信頼」の証であり、私たち社員一同は「より安心に、よりおいしく」を目標に努力を続けています。